「人の話し声で集中できない」
「周りの音を遮断するイヤホンがほしい!」
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
HSPは他の人と比べて、音に敏感です。
他の人が何も感じない音に対しても不快を感じてしまったり、話の内容やため息が気になってしまうこともよくあります。
そのため、作業に集中できなかったり、ストレスが溜まってしまったりすることもありますよね。
そんな音に敏感なHSPには、ノイキャンイヤホンを付けるのをおすすめします。
ノイキャンイヤホンで遮断できる音は、さまざまで完全に音を遮断したり、雑音をやわらげたり、人の声だけ聞こえるようにしたりなどができます。
ここでは、以下についてご紹介します!
ノイキャンイヤホンの選び方
HSPにおすすめのノイキャンイヤホン
このページを見て、自分にあったノイキャンイヤホンを見つけ、苦手な音から身を守れるようになっていただけますと幸いです!
HSPにおすすめのノイキャンイヤホン
Airpods Pro3 | QuietComfort Earbuds II | Soundcore Life A2 NC | Capsule3 Pro | MDR- NW750N | |
---|---|---|---|---|---|
ノイキャンの種類 | ANC | ANC | UNC | ANC | ANC |
イヤホンの種類 | インイヤー型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 |
接続方法 | ワイヤレス | ワイヤレス | ワイヤレス | ワイヤレス | 有線 |
音質 | |||||
充電の持ち | 最大6時間 | 最大6時間 | 最大35時間 | 最大52時間 | |
外部音取り込み機能 | |||||
価格 | 37,400円 | 36,000円 | 7,350円 | 8,480円 | 29,800円 |
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音に敏感なHSPにノイキャンイヤホンがおすすめな理由3選
音を敏感に感じてストレスを感じやすいHSPには、ノイキャンイヤホンがおすすめです。
ノイキャンイヤホン(ノイズキャンセリングイヤホン)は、周りの騒音や雑音を打ち消す機能が付いたイヤホンを指します。
電車の走行音や話し声などを打ち消すことができるので、周りの音を気にせず集中したり、自分の時間を過ごしたりできます。さまざまな音を気にしてしまうHSPはもちろん、非HSPでも周りの騒音を気にせず音楽や動画を楽しめるので人気です。
ノイキャンイヤホンがおすすめな以下の3つの理由を紹介します。
- 集中力を高める
- 音の刺激を減らす
- ノイズキャンセリングモードの切替ができる
集中力を高める
HSPにノイキャンイヤホンがおすすめな理由の1つ目は「集中力を高める」効果があるからです。
周りの人のため息や話し声が気になってしまって、なかなか集中できる環境を作るのが難しいのがHSPです。しかし、ノイキャンイヤホンで音を遮断するだけで自分だけの集中できる空間を作ることができます。
周りの音を気にせず好きな場所で、読書をしたり仕事をしたりしてみませんか?
音の刺激を減らす
HSPにノイキャンイヤホンがおすすめな理由の2つ目は「音の刺激を減らす」効果があるからです。
人の話し声や騒音、エアコンなどの小さな音など様々な音が日常には溢れています。それらの音一つ一つに対して、過剰に反応してしまうHSPは体力を消耗してしまいます。
そんな音をノイキャンイヤホンが緩和してくれます。音楽を流さずに耳に付けるだけでも、周りの音を遮断してくれるので、周りの音の刺激を感じにくくなります。
音の刺激が減るだけで、とてもリラックスして過ごせますよ!
ノイズキャンセリングモードの切替ができる
HSPにノイキャンイヤホンがおすすめな理由の3つ目は「ノイズキャンセリングモードの切り替えができる」からです。
ノイキャンイヤホンは基本、ノイズキャンセリングモードを簡単にON/OFFすることができます。
耳栓だといちいち外す必要がありますが、ノイズキャンイヤホンではワンタッチで解除できるので非常に便利です。
他にも遮断できる音を選べる機能があるノイキャンイヤホンもあるので、自分にあった機能が見つかるといいですね。
音に敏感なHSPにおすすめのノイキャンイヤホンの6つの選び方
HSPにおすすめなノイキャンイヤホンですが、さまざまな機能のものが販売されています。ここでは、ノイキャンイヤホンを選ぶために確認したい6つのポイントを紹介します。
- ノイズキャンセリングの種類
- イヤホンの種類
- 接続方法
- 音質
- 充電の持ち
- 金額
ノイズキャンセリングの種類
ノイキャンイヤホンを選ぶ際に確認したいポイントの1つ目は「ノイズキャンセリングの種類」です。
ノイキャンイヤホンには、2種類あります。
- パッシブ・ノイズキャンセリング(PNC)
→イヤーパッドなどで物理的に外部の音を遮断 - アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)
→デジタル処理で外部の音を打ち消す - ウルトラ・ノイズキャンセリング(UNC)
→内側と外側にANCマイクを搭載して遮音
それぞれの特徴について詳しく紹介します。
パッシブ・ノイズキャンセリング
パッシブ・ノイズキャンセリングは、イヤホン自体の遮音性をあげることで周囲の音を物理的に遮断する仕組みです。
イヤホンと耳の間の隙間を減らし密着させることで音を遮断するので、音楽を流さずノイズキャンセリングだけを利用する場合はバッテリーを消費しないのが特徴です。
アクティブ・ノイズキャンセリング
アクティブ・ノイズキャンセリングは周囲の雑音をマイクで集め、それを打ち消す音を発生させることで雑音を抑える仕組みです。
パッシブ・ノイズキャンセリングでは、遮音しきれない音も取り除くためより高度なノイズキャンセリング機能といえます。しかし、バッテリーを消費するので充電ができていないと使えないというデメリットがあります。
ウルトラ・ノイズキャンセリング
ウルトラ・ノイズキャンセリングAnker社が独自に開発した技術です。内側と外側にアクティブ・ノイズキャンセリングを配置することで、2か所でノイズを拾うことができます。より多くの音を拾うので、環境にあわせたノイズを除去することができます。
イヤホンの種類
ノイキャンイヤホンを選ぶ際に確認したいポイントの2つ目は「イヤホンの種類」です。イヤホンには以下の2つの型があります。
- カナル型
- インナーイヤー型
カナル型
カナル型は、耳栓のような形状のイヤホンです。イヤーパットを耳の中に入れて装着するので密閉性が高く、周囲の雑音に対する遮音性が高いのが特徴です。
イヤーピースのサイズを自由に変えられるものが多いので、自分の耳のサイズにあったものを使うことで、より密閉性を高めることができます。
インナーイヤー型
インナーイヤー型は、耳に引っ掛ける形状のイヤホンです。密閉性がそこまで高くないので、長時間の使用にもストレスを感じにくいのが特徴です。
ただし、密閉性が低い分音漏れしやすいデメリットがあるので、利用する際は気をつけてください。
接続方法
ノイキャンイヤホンを選ぶ際に確認したいポイントの3つ目は「接続方法」です。
ノイキャンイヤホンは、他のイヤホンと同じように以下の2種類の接続方法があります。
- ワイヤレス
- 有線
それぞれのメリットデメリットを確認し、自分に合ったものを使いましょう!
ワイヤレス
ワイヤレスイヤホンのメリットは以下です。
ワイヤレスイヤホンのデメリットは以下です。
有線
有線イヤホンのメリットは以下です。
有線イヤホンのデメリットは以下です。
私は、コードが邪魔になるのでワイヤレス派です!!!
音質
ノイキャンイヤホンを選ぶ際に確認したいポイントの4つ目は「音質」です。
最近では、ノイキャンイヤホンでも音質にこだわった製品がたくさんあります。
せっかく、イヤホンを買うならノイキャンにも音質にもこだわりたい方は、実際に聞き比べてみるのがおすすめです!
充電の持ち
ノイキャンイヤホンを選ぶ際に確認したいポイントの5つ目は「装着感」です。
ノイキャン機能を利用する場合にバッテリーを消費するアクティブ・ノイズキャンセリングは、充電の持ちも重要です。
イヤホン本体だけではなく、イヤホンのケースが充電可能なものも最近では多く販売されています。
長時間利用する方や充電を頻繁にするのが面倒な方は、一度の充電で長時間利用できるイヤホンを選びましょう。
逆に、長時間利用しない場合は充電の持ちがそこまで長くないものを選ぶことで、費用を抑えることができます。
私はめんどくさがりなので、充電が長持ちする方がいいな…
金額
ノイキャンイヤホンを選ぶ際に確認したいポイントの6つ目は「金額」です。
ノイキャンイヤホンといっても、価格帯は様々です。1万円以下で購入できるものもあれば、数万円するものも…。
もちろん機能によって価格の変動はありますが、価格が安くても高性能なものもあります。
自分にとって必要な機能が何かをしっかりと把握したうえで、予算にあった価格のものを購入しましょう!
音に敏感なHSPにおすすめのノイキャンイヤホン5選!
HSPにおすすめなノイキャンイヤホンについて以下の5つを紹介します。
それぞれの特徴についてもまとめているので、ノイキャンイヤホン選びの参考になれば嬉しいです!
Airpods Pro3 | QuietComfort Earbuds II | Soundcore Life A2 NC | Capsule3 Pro | MDR- NW750N | |
---|---|---|---|---|---|
ノイキャンの種類 | ANC | ANC | UNC | ANC | ANC |
イヤホンの種類 | インイヤー型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 |
接続方法 | ワイヤレス | ワイヤレス | ワイヤレス | ワイヤレス | 有線 |
音質 | |||||
充電の持ち | 最大6時間 | 最大6時間 | 最大35時間 | 最大52時間 | |
外部音取り込み機能 | |||||
価格 | 37,400円 | 36,000円 | 7,350円 | 8,480円 | 29,800円 |
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【Apple】Airpods Pro
- 耳に負担が少ない
- 空間オーディオに対応
- ワイヤレス充電に対応
- 防水機能が無い
- 気軽に使えない
- 価格が高い
1つ目のHSPおすすめのノイキャンイヤホンは、「Airpods Pro」です。
イヤホンの種類:インイヤー型
接続方法:ワイヤレス
音質:
充電の持ち:最大6時間
外部取り込み機能:
価格:37,400円
大人気のAirPodsですが、AirPods Proにのみノイキャン機能が搭載されています。
AirPods Proの最大の特徴は、耳が痛くなりにくい特殊な形状です。本体が5gと非常に軽い特徴もあり、長時間つけていても気になりません。
しかし、装着感はしっかりあるので外れにくく、運動中や人ごみでの使用でも安心できます。
また、Apple製品なのでiPhoneユーザーには非常におすすめです。
イヤホンを外すだけで自動で曲が止まったり、逆に装着すると自動で再生されたりするのでとても便利です。
また、紛失した場合でも「探す」機能があるので、高確率で見つけることができます。
iPhoneユーザーは、一度はAirPodsに憧れますよね…
\ 耳が痛くなりにくい!/
【Bose】QuietComfort Earbuds II
- 音質が良い
- ノイズキャンセリングを自動調整できる
- 片耳モード対応
- ワイヤレス充電ができない
- サイズが大きい
- 価格が高い
2つ目のHSPおすすめのノイキャンイヤホンは、「QuietComfort Earbuds II」です。
イヤホンの種類:カナル型
接続方法:ワイヤレス
音質:
充電の持ち:最大6時間
外部取り込み機能:
価格:36,000円
QuietComfort Earbuds IIは、ノイズキャンセリング機能を10段階で調節できます。
外を歩くときは周りの音が聞こえるようにノイズキャンセリングの強度を弱めたり、集中して作業したい場合は強度を強めたりなど、自分に合ったレベルに設定できます。
他にも、アプリ上で様々な設定や確認ができるので、簡単に自分好みにカスタマイズできます。
音質もさすがBOSS製品といえるほど非常によく、QuietComfort Earbuds IIは重低音が綺麗に聞こえます。
ノイズキャンセリングだけではなく、音質も重視したい方にはおすすめです!
\ ノイキャン機能が10段階/
【Anker】Soundcore Life A2 NC
- 価格が安い
- 3つのモードを使い分けられる
- 1度の充電で長時間使える
- 充電端子が刺しにくい
- イヤホン着脱の自動ON/OFFができない
- ワイヤレス充電ができない
3つ目のHSPおすすめのノイキャンイヤホンは、「Soundcore Life A2 NC」です。
イヤホンの種類:カナル型
接続方法:ワイヤレス
音質:〇
充電の持ち:最大35時間
外部取り込み機能:
価格:7,350円
Soundcore Life A2 NCは、以下の3種類のノイズキャンセリングに対応しています。
・ノイズキャンセリングモード
・外部取り込みモード
・標準モード
また、ノイズキャンセリングモードではさらに以下の3種類から選択できます。
出典: 交通機関モード:乗り物のエンジン音や走行音など、低周波ノイズを最小限に抑えます。Anker(アンカー)Japan公式サイト|Soundcore Life A2 NC
屋内モード:周囲の会話など中周波ノイズを低減します。
屋外モード:街中の環境音などのノイズを低減します。
ケースもコンパクトで、持ち運びしやすく1万円以下とは思えないほどの高クオリティイヤホンです。
しかも、1度の充電で最大35時間も使用できるので長時間利用や充電するのが面倒という方にはおすすめです!
実際私も使っていますが、とても使用感もノイズキャンセリングの精度も大満足です!
\ 1万円以下で購入できるノイキャン!/
【Soundpeats】Capsule3 Pro
- 3つのモードを使い分けられる
- 価格が安い
- ハイレゾに対応している
- マルチポイントが使えない
- タッチ操作がいまいち
- ホワイトノイズが気になる
4つ目のHSPおすすめのノイキャンイヤホンは、「Capsule3 Pro」です。
イヤホンの種類:カナル型
接続方法:ワイヤレス
音質:〇
充電の持ち:最大52時間
外部取り込み機能:
価格:8,480円
Capsule3 Proは、イヤホンやケースがとても高級感のあるデザインです。イヤホンの付け心地も非常によく、付けているのも忘れるくらいなので、違和感なく快適に使用できます。
充電の持ちが最大52時間と非常に長いのも特徴です。ハイレゾに対応しているので、音楽を深く楽しみたい方にもおすすめです。
見た目も機能も1万円以内と思えない高クオリティな製品です。
ブラックとホワイトの2種類があり、どちらもとてもおしゃれです!
\ハイレゾ対応!/
【Sony】MDR-NW750N
- コードが絡まる
- ハイレゾに対応している
- 充電が不要
- 装着感が良い
- 軽い
- ノイズキャンセリングを使うと音質が悪くなる
5つ目のHSPおすすめのノイキャンイヤホンは、「MDR-NW750N」です。
イヤホンの種類:カナル型
接続方法:有線
音質:△
充電の持ち:ー
外部取り込み機能:
価格:29,800円
MDR-NW750Nは、有線のノイキャンイヤホンです。ノイキャンイヤホンといえばワイヤレスのものが多いですが、無くすのが心配な方や充電が面倒な方には有線のノイキャンイヤホンがおすすめです。
MDR-NW750Nはハイレゾ機能も搭載されているので、ノイズキャンセリングと合わせて音楽に没頭することができます。色はブラックとホワイトの2色展開です。シンプルなデザインなので、プライベートでも仕事でも気にせず使用できます。
充電しなくていいのは、面倒くさがりの私には魅力的すぎる…
\イヤホンは有線が安心!/
まとめ:音に敏感なHSPでもノイキャンイヤホンで快適に過ごそう!
HSPにノイキャンイヤホンがおすすめな理由は以下です。
音の刺激を減らす
ノイズキャンセリングモードの切り替えができる
今回は、5つのノイキャンイヤホンを紹介しました。気になるイヤホンは見つかりましたか?
ノイキャンイヤホンを購入すると音の刺激を遮断することができるので、一気に快適に過ごせるようになります。ノイキャンイヤホンを活用して、少しでもストレスが減るとうれしいです。