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【HSS型HSP】刺激を求めるけど内向的で繊細?HSPとの違いとは? 

内向的で敏感だけど、刺激を求めるHSS型HSPをご存知でしょうか?

「刺激に敏感だけど、新しいことに挑戦するのが好き」
「行動力はあるけど、すぐに疲れてしまう」
「あたらしいことを始めても、すぐに飽きてしまう」

もし、このような悩みをお持ちでしたら、あなたはHSS型HSPかもしれません。

HSS型HSPは4種類あるHSPのうちの1つで、「刺激を好む」という特徴があります。内向的で敏感なのに刺激を好むため、周囲からは理解されず、悩んだりストレスを溜めてしまったりしやすいという特徴もあります。

このブログでは、以下について紹介します。

この記事でわかること

HSS型HSPの特徴
HSS型HSPが苦労すること
HSS型HSPの強み

HSS型HSPを理解して、強みを活かしましょう!

目次

HSS型HSP(刺激追及型HSP)とは?

人より刺激に敏感で繊細なHSPですが、4種類に分類されます。
ここではそのうちの1つであるHSS型HSPについて、以下の4つを紹介します。

HSS型HSPについて

HSS型HSPの意味
特徴
人数
HSPとの違い

HSPは他にも3つの種類があります。気になる方は、ぜひ以下のページもご覧ください!

HSS型HSPの意味

そもそもHSSとは、High Sensation Seekingの頭文字をとった略称です。「刺激追及型」という意味で、好奇心があり刺激を求めるのが好きな特徴があります。

しかし、HSPがついている通り、内向的で刺激に敏感な一面も持ち合わせており、矛盾した性格といわれることがあります。

HSPであると公言すると驚かれることもあるほど、行動力があり1人で挑戦することが好きで、周囲からアクティブな印象をもたれることもしばしば・・。

しおりんな

私がまさにHSS型HSPなのですが、1人でいろんなことに挑戦して、よく疲れ果てています
でも、好奇心は抑えられないですよね・・・!

特徴

刺激を求める内向型のHSPであるHSS型HSPの特徴を紹介します。

・新しいものが好きですぐに興味を持つが、すぐに飽きる
・新しい場所に行くのが好きだが、人ごみや騒音ですぐに疲れてしまう
・明るく社交的と思われがち(実際はそうではない)
・どれだけ緊張したり焦ったりしていても、落ち着いているといわれる
・初対面でも仲良くなれるが、疲れて疎遠になりがち
・小さなミスを引きずりやすい
・好奇心旺盛だが、警戒心が高く、入念に調査する
・自己肯定感は低いが、自信家

HSS型HSPの特徴をあげる際に、よく例にあげられるのは「アクセルを踏むながらブレーキを踏んでいる」という表現です。

HSS型HSPはHSP特有の察する能力が高く、周りの変化や反応に敏感なため、気づいたことに対してすぐに行動を起こします。
例えば、友達が困っているとすぐに気づいて手を差し伸べたり、先にこれをやっておけば後で助かるだろうなと察したりと、なんでも頑張ってしまします。

しかし、刺激には敏感なので疲れやすく、頑張りすぎてストレスを溜め、反動で電池切れを起こして引きこもってしまうこともあります。

「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」という矛盾した特徴を持っているため、周囲からは積極的や活動的と思われることが多く、周囲に理解されずに悩んだり苦しんだりすることが多いです。

人数

HSS型HSPは、5人に1人といわれているHSPのうちの約6%といわれています。
つまり、人口全体でいうと約1.2%ですね。
案外、近くにHSS型HSPの方がいるかもしれませんね。

HSPとの違い

HSPは内向型で刺激を求めないという特徴があり、内向型という面ではHSS型HSPも同じですね。
しかし、刺激を求めるという部分がHSPとは異なっており、HSPであることを伝えても疑われる要因にもなります。

「HSPの気質があるけど、好奇心や新しいことが好きだから、自分は非HSPなのかな」と思っていたら、HSS型HSPだったということもよくあります。

HSPにも種類があり、それぞれ特徴が違うということを理解し、自分の性格や得意なことを深くしることができるといいですね!

HSS型HSP(刺激追及型HSP)の5つの強み

矛盾の多いHSS型HSPですが、もちろん強みもあります!
ここではHSS型HSPの強みについて、以下の5つを紹介します。

HSS型HSPの5つの強み

好奇心旺盛
チャレンジ精神
豊かな感受性
気配りができる
リスク回避が得意

HSS型HSPの強みを理解して活かしましょう!

好奇心旺盛

HSS型HSPは好奇心旺盛で、さまざまなことに興味を持ちます。
少しでも気になったものに対してのリサーチ力が高く、自分が満足するまで調べ、積極的に体験することができます。

情報にも敏感なので、興味の幅を広げやすいのも強みといえますね。


チャレンジ精神

HSS型HSPは新しいことや気になったことに対して挑戦する行動力があります。
先述した好奇心旺盛という強みに対して、するにチャレンジするという行動を起こすことができるので、活動的と思われることが多いです。

気になったらとりあえずやってみよう!という気持ちが強いのが特徴です。
しかし、満足すればすぐに飽きてしまうので、単発的なチャレンジが多くなります。

豊かな感受性

HSS型HSPは、HSPの特徴である五感で受ける刺激に非常に敏感です。
そのため、感受性が豊かといえます。

小説やドラマ、映画などからさまざまな情報を感じ取って、登場人物に感情移入して泣いてしまったり、絵画を見て色使いや絵の具の匂いなどから作者の気持ちを読み取ったりなど、1つのことから受け取れる情報量が多いのが特徴です。

感受性が豊かということは、あらたなものを生み出す創造力にもつながるので、クリエイティブな仕事でも活躍することができますね。

 

HSPがどのような刺激に敏感なのかは以下の記事で詳しく解説しています。気になった方は確認してみてください!

気配りができる

HSS型HSPは相手や周りの変化を敏感に察知することができ、気配り上手といわれやすいです。

友達が困っていたり、上司の機嫌が悪かったりするとすぐに気づき、声掛けをしたりしていませんか?
HSS型HSPは相手の表情や行動から、相手の気持ちや機嫌を察することができます。

相手の気持ちに配慮した声掛けや気配りができると、人から好かれたり信頼されたりしますよね。HSS型HSPの気配りができるという特徴は、素晴らしい才能の一つといえます。

しかし、相手の機嫌に過敏に反応してしまい疲れ果ててしまうこともありませんか?HSPが音からどのような情報を察知できるかについて、以下の記事で紹介しているので、気になる方は確認してみてください!

リスク回避が得意

HSS型HSPはさまざまな情報を察知したり、深く考えたりするため警戒心が高く、リスク回避が得意です。

「〇○をすると~になる可能性がある」「△△すると~と思われる可能性がある」「××は安全」のように、さまざまな視点や角度からものごとを考え、最適な道を見極めるのが得意です。

チャレンジする際にも、無意識のうちにさまざまなリスクを考えたり、判断材料になる情報を集めたりしていませんか?
リスクを回避するために、自分を納得させるための情報を集めることができるのもHSS型HSPの強みといえますね。

HSS型HSP(刺激追及型HSP)が苦労することとは?

HSS型HSPが最も苦労するのは、周囲に繊細であることを理解されないことではないでしょうか?

好奇心旺盛でさまざまな分野や世界に飛び込んで行く姿をみると、積極的で活動的と思われがちです。
しかし、元はHSPです。人よりも繊細で敏感なため、実は傷つきやすく、チャレンジする時は内心では怯えているという人もいるのではないでしょうか。

また、先述したとおり「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」矛盾しているため、人よりも疲れやすい点においても苦労するかもしれません。
「あれだけ楽しそうに頑張っていたのに、いきなり!?」と思われてしまうこともありかもしれませんね。

HSS型HSP(刺激追及型HSP)との向き合い方

HSS型HSPの特徴については、家族や恋人、友達など身近な人には理解してもらえると、苦労やストレスは減らすことができます。

周りに相談したり、自分にあったストレス解消ができると穏やかに生きることができます。
HSPにおススメのストレス解消法は以下で紹介しているので、気になる方は確認してみてください!

自分がHSS型HSP(刺激追及型HSP)かもと思ったら

ここまでHSS型HSPについて解説してきました。
「もしかして、自分はHSS型HSPかも?」という方は、以下のHSP診断を受けてみてください!

まとめ:HSS型HSP(刺激追及型HSP)の強みを活かそう

この記事ではHSPにある4つの種類のうちの1つである、HSS型HSPについて解説しました。

HSS型HSPは、内向的で敏感な特性を持ちながら好奇心旺盛で「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」ような特徴があります。
そのため、周囲からは積極的で活発であると思われがちで、敏感で繊細であることを理解されにくいです。

HSS型HSPの強みについて、以下の5つを紹介しました。

HSS型HSPの5つの強み

好奇心旺盛
チャレンジ精神
豊かな感受性
気配りができる
リスク回避が得意

HSS型HSPの強みを理解して、活かせるようにできたらいいですね。
しかし、矛盾した特性をもっていることから疲れやすくストレスを溜めやすいのも事実です。

信頼できる人に特性を理解してもらったり、自分にあったストレス発散をおこなって、自分の心を守れるようにしましょう!

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