「HSPは日記を書くのがおすすめって本当?」
「日記にはどんな効果があるの?」
「日記は毎日書いたほうがいい?」
このような悩みをお持ちではありませんか?
HSPは他人の気持ちの変化に気づきやすく、相手の気持ちを優先してしまいがちです。
しかし、自分の疲労には気づきにくく、無理をしてまで他人のために行動してしまい、気づいた頃には限界を迎えていることがあります。
そんなHSPは、日記を書くことで自分の本当の気持ちに気づけたり、自分の感情や状況を客観視できたりします。
また、日記を書くことでストレス発散になったり、気づいていなかった幸せに気づけたりします。
この記事では、以下についてご紹介します。
HSPが日記を書くことで得られる効果
HSPにおすすめの日記の種類
日記を通して、本当の自分と向き合ってみましょう!
HSPについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!

HSPは日記で自分とじっくり向き合おう!

さまざまな刺激に敏感で疲れやすいHSP。
目まぐるしく過ぎていく日々の中で、疲れきってしまい、気づいた頃には何もできないくらい疲れ果てていることも、、、。
本当の自分の気持ちと向き合う時間は取れていますか?
ここではHSPにおすすめの自分と向き合う方法として、「日記」について紹介していきます。
HSPが日記を書く上では、以下の3つを意識しながら試してみてください!
毎日書かなくていい
素直に書く
日記を書くことで私自身も「自分って疲れていたんだ」「この言葉で傷ついていたんだ」など、自分を知るきっかけになったので、ぜひ試してみてください!
手書きがおすすめ
HSPが日記を書く際は、ぜひ手書きで書いてみてください!
手書きの日記は感情の整理や自己認識を深めるのに最適だからです。
ペンを紙に走らせる感触や文字を書きながら考える時間など、手書きでしか味わえない感覚も楽しめます。また、気持ちや心の状態によって、文字の大きさや濃さなどの変化も比較できるのも、手書きの良さです。
文字だけではなく、映画のチケットやお気に入りのチラシなどを張り付けておくのもおすすめです!
手書きの日記で、あなたの大切な思い出を残してみましょう!
毎日書かなくていい
日記を書く上で重要なのは、毎日書くことではなく、自分自身に素直であることです。
HSPは感情をより強く感じ、毎日が感情の波に乗ることもあります。
ですから、無理に毎日日記を書く必要はありません。
書きたいときに書く、感じるままに表現するのが大切です!
感情が高まったときや、自分の気持ちを残しておきたいときなど、あなたにとって最適なタイミングで日記を書いてみましょう。
素直に書く
日記を書く際、1番大切なことは素直に自分自身に向き合うことです。
感じたことや考えたこと、恐れや喜び、不安や願望、全てを包み隠さずに書き留めましょう。
日記は自分自身とじっくり対話する場所です。
感情を抑えず、あなたの気持ちを素直に認めてあげて、それを文字に起こしてみましょう。
そうすることで、自己理解が深まります。
日記を通して、本当のあなたの気持ちと向き合ってみましょう!
HSPが日記を書くことで得られる5つの効果
HSPが日記を書くことで、以下の5つの効果が期待できます。
ストレス発散になる
自分の気持ちがわかる
記憶力や学習能力が高まる
幸福度と満足度が高まる
それぞれの効果を意識しながら、日記を書くことでより効果を実感できるので、しっかり理解しておきましょう!
対策が見つかる
HSPが日記をつけることで、感情やトリガーを記録し、苦手なことや不快に感じることを知ることができます。
これにより、ストレスや過剰な刺激に対する対策を立てることができます。
「自分は人が多いところに長時間いると疲れてしまうから、次の日は休みにしよう」「Aさんが苦手だから、できるだけかかわ奈らにようにしよう」など、自分の感情や状況を客観視してみましょう!
自分の感情の変化を分析することで、自分自身をより優しくできる方法を見つける手助けとなります。
ストレス発散になる
日記は、感情の発散の場としても活躍します。
HSPは情報や感情を強く受け止めるため、日記を通じて感じたことを文字に起こすことで、ストレスを解消し、心の安定を取り戻すことができます。
日記で感情を吐き出し、気持ちを整理することで、心のリフレッシュを目指しましょう!
HSPにおすすめのストレス発散方法については、以下でも紹介しています。あなたにあったストレス発散方法を見つけてみましょう!

自分の気持ちがわかる
日記を書くことで、自分の気持ちや思考を整理できるので、自分自身をより深く理解する手助けとなります。
HSPは感情を深く感じる傾向があるため、自分自身の感情や考えを整理することで、自己認識が高まり、自分が何を望んでいるのか、自分にとって何が重要なのかを知ることができます。
日記を通して、自分と向き合うことができるので、HSPにとって幸せな時間を過ごせます!
記憶力や学習能力が高まる
日記をつけることは、記憶力や学習能力を向上させる助けになります。
感情や経験を文章にすることで、記憶が定着しやすくなり、学びや気づきが増えます。
また、過去の日記を振り返ることで、同じ過ちを繰り返さないようにすることもできます。
日記に合わせて、お気に入りの言葉を残したり、イラストを描いてみたりなどしても楽しいので、ぜひあなただけのオリジナルの日記を作ってみてください!
幸福度と満足度が高まる
日記をつけることで、感情の整理や自己成長に向けた努力を記録し、成果を残すことができます。
この過程を日記に残すことで、自己達成感や満足感を高め、幸福度を向上させることができます。
ネガティブになりがちなHSPだからこそ、日記を残すことで自分の頑張りを認められるきっかけにもなります。
ぜひ、1日の振り返りとして日記を書いて、自分をたくさん褒める時間を作ってみてください!
HSPにおすすめの3種類の日記の書き方

ここでは、HSPが日記を書く上でおすすめの書き方を、以下の3つ紹介します。
感情日記
ポジティブ日記
様々な方法をためしてみて、あなたにあった方法で日記を書いてみてくださいね!
3行日記
3行日記はHSPにおすすめの手軽な日記形式です。
毎日の要点を3行にまとめることで、感情や出来事を簡潔に記録でき、ストレス発散をすることができます。
3行だけなので続けやすく、自己認識を高める良い習慣にしやすいのがとくちょうです。
3行に慣れたり、もっと書きたいと感じたら、ぜひたくさん残してみてくださいね。
感情日記
感情日記は、HSPの感受性の高さに合った日記形式です。
日々の感情である不安や喜び、悲しみなどを詳細に書き留め、感情の変化やパターンを残します。
自分自身を深く理解し、感情を整理する手助けとなるので、自分の感情と向き合いたい人におすすめです。
「なぜ悲しいと思ったのか」「どうやったら不安が解消されたのか」などについて、深く考えるきっかけにしてみてくださいね。
ポジティブ日記
ポジティブ日記は、HSPの幸福感を向上させるのに役立つ日記形式です。
毎日、感謝の気持ちや良い出来事を記録し、ポジティブに物事を考えるきっかけを作ります。
感謝の意識を高め、日々の幸せを見つけるきっかけとなるので、ネガティブに考えがちなHSPにおすすめの方法です。
HSPにはほぼ日手帳がおすすめ!
私自身が日記を書く手帳として残しているのは「ほぼ日」手帳です!
1日1ページになっているので毎日記録を残しやすく、今年で4年目になります。
2024年のものが9月から販売されるので、ぜひ見てみてください!
毎年かわいいカバーも販売されていて、お気に入りのものを何年も使い続けられるので、パートナーとしてなくてはならない存在になっています!
A5サイズとA6サイズがあるので、書きやすいサイズのものを選んでみてくださいね。
HSPは日記で自分の気持ちと向き合おう!

HSPは、自分の気持ちとじっくり向き合う時間がとても大切です。
他人に気遣って優しくできるHSPですが、自分の疲労には気づきにくく、無理をしてまで他人のために行動できてしまうので、気づいた頃には限界を迎えていることも、、、。
そのため、日記を通して自分の気持ちとじっくり向き合う時間を作ってみてくださいね。
ここでは、HSPが日記を書くことで得られる効果について、以下の5つを紹介しました。
ストレス発散になる
自分の気持ちがわかる
記憶力や学習能力が高まる
幸福度と満足度が高まる
ストレス発散をしながら、本当の自分を深く知る時間を作って、あなたにとっての幸せや喜びは何かを考えてみてくださいね。
日記はあなただけのパートナーです。
信頼して、何でも吐き出してみてください!