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HSPは涙が勝手に出てくる?心理状況と対処法を理解しよう!

「HSP気質があり、すぐに涙が出そうになる」
「大人なのに相手から怒られたり優しくされたりすると涙が出る」
「すぐに涙が出ないようにしたい」

このような悩みをお持ちではありませんか?

HSPは自分より相手の気持ちを優先してしまいやすく、我慢しすぎて涙が出たり、本音を伝えようとすると泣いてしまったりします。
大人なのにすぐに涙が出てしまって、恥ずかしい思いをしたり、自分を責めたりしていませんか? 

ここでは、以下についてご紹介します!

この記事でわかること

HSPが涙もろい原因
HSPが涙を出しやすい場面と心理状態
涙が出てしまうときの対処法

HSPがすぐに涙を出してしまう原因を知り、少しずつ、涙がでるタイミングを自分で調整できるようにしたいですね!

HSPについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!

目次

HSPとは

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。

HSPには以下の4つの特徴があります。

HSPの特徴

・処理の深さ
・神経が高ぶりやすい
・感情に敏感
・些細なことを察知する

HSPは、さまざまな刺激に敏感で人より疲れやすく、生きづらいと感じることが多いです。
しかし、非HSPの人と比べてさまざまなことに気が付きやすく、小さな幸せを見つけて喜びを感じることができる素敵な個性です。

HSPについて気になる方は、以下のページもご覧ください!

HSPが涙もろい5つの理由

HSPは非HSPの人と比べて、涙もろく些細なことでも泣いてしまうことがあります。

ここでは、なぜHSPが涙もろいのかについて以下の5つを紹介します。

なぜHSPは涙もろいのか

共感力が高い
情報過多になり処理に時間がかかる
ストレスを感じやすい
自分を責めやすい
自分に自信がない

自分の涙もろさに悩んでいる方は、まずは涙が出る原因を理解しましょう!

共感力が高い

HSPは、人の気持ちの変化に敏感で痛みや悲しみ、喜びなどさまざまな感情の変化に深く共感できます。
また、想像力が豊かすぎるゆえに、相手の気持ちを必要以上に想像しすぎることも…。
そのため、些細なことでも影響を受けたり、心を揺さぶられたり、他人の感情や気持ちを自分のことのように感じたりします。

例えば、以下のような場面で感情が高ぶって涙が出てしまいます

HSPが涙を流す場面

・人から相談をされたとき
・悲惨なニュースを見たとき
・小説や映画を見たとき
・壮大な芸術作品を見たとき

感動して泣いたりする分には問題ないですが、人によって「そんなことで泣くの?」と驚かれることも…。

共感力の高さは素敵な個性ですが、高すぎるゆえに疲れたり、涙が出やすくなったりしてしまいます。

情報過多になり処理に時間がかかる

HSPは刺激に敏感なため、さまざまな情報を受け取りすぎてしまいます。
そのうえ、受け取った情報を深く処理するため、処理の時間も膨大になり疲れやすいです。

自分でも気づかないうちに疲れやストレスをため込み、感情の処理が追い付かなくなり、涙が出る原因にもなります。

 

音からさまざまな予測をしてしまうHSP。以下のページから、HSPが音からどのような情報を得ているのか確認してみましょう!

自分に自信がない

以下のような場面で泣きそうになったりしませんか?

HSPが涙を流す場面

・自分の考えを否定されたとき
・人から冷たい態度を取られたとき
・人前で意見を求められたとき
・疎外感を感じたとき

HSPの人は、1つの物事をさまざまな視点から考察し、未来を想像する力があります。
そのため「自分が○○といったら、馬鹿にされるかもしれない」「つまらなそうにしてる人は私のせいだ」「あの人は私と話したくないんだ」など様々なことを想像してしまいます。

そのような経験から自信がなくなってしまい、ネガティブに考えやすくなってしまいます。
自信がないからこそ、悪い方向に考えてしまい勝手に落ち込んでしまいます。

ストレスを感じやすい

HSPは刺激に敏感で繊細なため、ストレスを感じやすい特徴があります。

涙は心の限界サインとして溢れてくることもあるので、ストレスが溜まっていることが原因かもしれません。

ストレスについては、以下のページで詳しく解説しています。ストレス発散法なども確認してみてください!

自分を責めやすい

HSPは人より疲れやすくストレスをためやすい特性から、生きづらさを感じたり悩んだりすることが多いです。
人間関係がうまくいかなかったり、思うように行動できないときにマイナス思考になり、自分を責めてしまうことがあります。

人前で泣いてしまったり、すぐに泣きそうになったりする自分に対して、攻めてしまってはいませんか?

自分を責めることで自らストレスを生み出し、ストレスが溜まることで結果的に涙もろくなっているかもしれません。

HSPが涙を流す5つのタイミングと心理状態

では、HSPはどんな場面でHSPは涙を流してしまうのでしょうか。

ここでは、HSPが涙を流すタイミングと心理状態について以下の5つを紹介します。

HSPが涙を流すタイミングと心理状態

人前で話すとき
本音を話すとき
怒られたとき
優しくされたとき
抑えていた感情が爆発したとき

上記の場面に遭遇したときは、一度深呼吸して自分の心理状態を客観的に見てみましょう!

人前で話すとき

HSPの特性を持っている方は、人前で話すことを苦手としている場合が多いです。
なぜなら、多くの人から注目された時に「自分の話を聞いたときに相手がどう思っているのか、どう感じているのか」を深く考えてしまうからです。
他人の感情や自分の緊張など、さまざまな情報を脳が一気に処理できずに、涙が出そうになります。

この場合は「うまく話さないと」「相手に理解してもらわないと」と考えれば考えるほど負の感情の連鎖になり、ストレスを感じてしまいます。

1度落ち着いたり、極力相手のことを考えずに、まずは自分の考えや気持ちを伝えることを目標にしましょう。

しおりんな

みんなじゃがいも、みんなじゃがいも、、、、。

本音を話すとき

相手に対して、自分の本音を伝えようとすると涙がでそうになりませんか?

HSPは自分の本音を伝えるのがとても苦手です。
本音を言うことで「相手に嫌われたらどうしよう」「傷つけたらどうしよう」「理解されなかったらどうしよう」と悩んでしまい、結局本音を伝えられなかったなんてことも…。

伝えた後の相手の気持ちや最悪の事態を想像してしまい、自分の感情や思考を処理できなくなり涙が溢れてしまいます。

また、自分の弱みを出すことで相手から「この人はメンタルが弱いんだな」「関りずらいな」と思われてしまわないか不安になります。
その結果、自分の今まで抱えてきた本音を伝えたい気持ちと、言いにくいという状況の葛藤でパニックを起こし、涙が出てきてしまうこともあります。

ふだん気を使いやすいぶん、いざ本音を伝えるとなると戸惑ってしまいますよね。

怒られたとき

両親や上司、友達などから、怒られたり責められたりしたときに、涙が出てきませんか?

特に社会人なのに怒られて涙が出てくると、大人なのにみっともないと自分を責めてしまいますよね。
怒られているときのストレスや、自分の意見を言おうとした時に感情が高ぶることで、涙が出てしまいます。

相手が自分を思って怒っているとわかっていても、感情を処理しきれず涙が出てしまうのがHSP。
繊細だからこそ、よりストレスを感じやすくなってしまいます。

優しくされたとき

怒られるのとは逆に、相手から優しくされても涙が出てしまいます。

共感してもらえたという喜びや、自分のことを考えてくれているという嬉しさから感情が溢れてしまい、涙が出てしまいます。

また、優しくされたときに罪悪感を感じることもあります。
自己肯定感が低くなりがちなHSPだからこそ「こんな自分のために考えてくれている」「自分が不甲斐ないからだ」「相手に申し訳ない」と考え込んでしまいます。

しおりんな

我ながらめんどくさい性格ですよね…。

抑えていた感情が爆発したとき

HSPは普段から、自分の感情や気持ちを我慢していることが多いです。

相手の感情を敏感に察知したり、相手の気持ちを優先しがちなHSPは、自分より相手を大切にしてしまいます。
そのため、本当は傷ついたり無理をしたりしている場面でも、自分の気持ちを見て見ぬふりをしてしまいます。

我慢することはストレスにつながり、ストレスや感情が積もりに積もって爆発することで、涙が出てしまいます。

のどが詰まったような感覚になり、勝手に涙がでてきたりしませんか?

我慢をしすぎることで、自分が気づかないうちにストレスを抱えてしまっているかもしれません。

HSPの涙が出てしまうときの3つの対処法

できれば人前や大事な場面で涙を流さないようにしたいですよね。

ここでは、HSPの涙が出てしまうときの対処法について以下の3つを紹介します。

HSPの涙が出てしまうときの3つの対処法

早めに気持ちを打ち明ける
本当に信頼できる人にだけ内面を出す
周囲にはあらかじめ伝える

少しずつ、涙がでるタイミングを自分で調整できるようにしたいですね!

また、涙を流すのは時には重要です。泣くという行為はストレス発散にもつながりますよ!
泣くことによる効果は、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は、ぜひご覧ください!

早めに気持ちを打ち明ける

先述した通り、HSPは感情や気持ちが高まったり、我慢しすぎたりすると涙が出てきてしまいます。

そのため、気持ちが大きくなる前に自分の気持ちや本音を伝えてみませんか?
疑問に思ったり、いやな気持になったりした時に、深く考える前に相手に伝えるようにしてみましょう。

初めはなかなか難しいし、「伝えて嫌われたりしないかな?」と不安になると思います。
しかし、優しいあなたの周りにいる人は、きっと優しくあなたに寄り添ってくれます。
信頼できて、あなたがこれからも大切にしたいと思う相手に対しては、すぐに自分の本音を伝えてみましょう。

気持ちが大きくなったり、我慢しすぎたりする前に伝えることで涙を出さずに、相手に伝えらえれるようになりますよ。

本当に信頼できる人にだけ内面を出す

あなたが信頼できないと思う相手には、内面をさらけ出す必要はありません。
本当にあなたのことを思ってくれている相手であれば、無理に内面をのぞき込んでこず、あなたのペースをゆっくり待ってくれるはずです。

無理にのぞき込んでくる相手のために、あなたの大切な気持ちや感情を無理にだして、涙を見せる必要はないです。

まずはあなたを受け入れてくれる人に、あなたの本当の気持ちを伝えるようにしましょう!

しおりんな

ゆっくりあなたのペースで、進んでいきましょう!

周囲にはあらかじめ伝える

涙がどうしても出てしまう場合、周囲に自分の気持ちを伝えたり、感情が高ぶったりすると涙が出てしまうことを伝えることも1つの方法です。

泣いてしまったときに優しく声をかけられたり、「どうしてそんなことで泣くのだ」と責められると、余計に涙が抑えられなくなってしまいますよね。

信頼できる人には「泣いてしまったときは優しく見守っていてほしい」「1人にしてほしい」など、あらかじめ伝えておきましょう。

 

もし、身近な人で本音を話そうとすると、涙が出てしまう人がいたら、優しく受け入れてあげてください。
原因を追究せず、そばにいてくれるだけで心が落ち着きます。

 

いつか涙を流さずに本音をゆっくり伝えられるようになりますように。

HSPは涙を我慢しないで!

HSPは、感情が高ぶったり我慢しすぎたりすることで、涙が出てきてしまいます。

ここでは、涙が出てきてしまったときの対処法として、以下の3つを紹介しました。

HSPの涙が出てしまうときの3つの対処法

早めに気持ちを打ち明ける
本当に信頼できる人にだけ内面を出す
周囲にはあらかじめ伝える

HSPの特性によって涙が出てきたり、すぐに泣きそうになったりするのは仕方がないことです。
しかし、相手を優先したり自分の気持ちを我慢しすぎたりすることは、ストレスの原因にもなります。
つらいときは思いっきり涙を流してしまいましょう!

信頼できる相手から少しずつ、自分の気持ちや感情を早めに伝えてみるようにしましょう。
本当にあなたのことを思ってくれる人は、否定せずに優しく受け入れてくれるはずです!

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