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同じようで全く違う

仕事って、どうしても慣れてくるとルーティン作業として無意識に行ってしまいがち。 慣れると無意識で作業してしまう。 毎年のイベントでも、初めては緊張しても、2回目3回目になると去年の繰り返し。

でも、自分にとってはルーティン作業でも、お客様にとっては最初で最後の体験になるかもしれない。

例えばアパレル。店員にとっては、毎日何着も仕入れてレジ打ちしてといつもと変わらない日々。 しかし、お客様にとってはお洋服を買うためにお金を貯めていたかもしれないし、買うか買わないかをずっと迷っていたかもしれない。 いつも通りの接客をするのではなく、目の前のお客様との会話を楽しみ、気持ちを汲み取る、そしてその人の幸せを願う。

私は大学のころアパレル店でアルバイトをしていた。 その頃に、気づけばよかったな。 もっと、ひとり一人と向き合えばよかった。

自分にとっては、いつも通りでも相手にとっては奇跡の出会いかもしれない。 服でも家でもサービスでも。

その人にとっての出会いの瞬間に立ち会えるのであれば、とっておきの思い出になるくらい素敵な時間を提供したい。 頭の片隅に残って、ふとした瞬間にほっこりするような時間にしたいな。

小さいころはわくわくしていたはずのハロウィンやクリスマス、年越しも前ほど特別感を感じなくなった。 そんな中でなんでもない日常なんて、無意識に流れていく。 料理にひと手間加えたり、いつもと違う道を通ったり、日々に彩を与えるのは自分だ。

眠りにつくときに、今日もキラキラした一日だったと思える日々を過ごしたい。

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