その人が見せている結果や振る舞いは、そこまでのその人の努力の結果。
しかし、結果だけを見て単純に判断すると隠れた努力を見落としてしまう。
「花を見て根を思う人になれ」は、その隠れた努力に目を向けられる人になりましょうという意味の言葉。
生きているうえですごい人や憧れる人はたくさんいる。
自分もこんな人になりたいなって思うこともたくさんある。
でも、結果だけをみてその人に憧れるのって失礼じゃないのかな。
結果よりも、それまでの努力がすごいから、自然とその結果を手に入れているのだと思う。
しかも、その努力って地道で泥臭くて、多くの人がすぐに飽きてやめてしまうものが多いんじゃないかな。
だからこそ、その人がコツコツ積み上げてきたものに目を向けて、簡単なことじゃないことを理解したうえで憧れるべきだ。
人にはきれいな部分だけじゃなくて、暗い部分や誰にも見せたくない部分もある。
そういった部分も愛せたらいいな。
また、きれいな花を咲かす前の芽や蕾、頑張ったけど実らなかった枯れてしまった部分も大切にしたいな。
成功やきれいな花だけが綺麗なわけじゃない。
