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眠れない日の夜明け

少しずつ何でもない日常を楽しむ瞬間が増えてきた。自分の中にある小さな喜びに、気づけるようになったのかもしれない。

青空がきれいとか、ご飯がいつもよりおいしくつくれたとか、新しく若葉が芽生えいるとか、洗濯物がふわふわだとか、空気が美味しいだとか。

特別な場所やお金がなくても、楽しめることの素晴らしさにようやく気づけたように思う。

最近は夜に寝れずに朝まで起きていることが多い。カーテンの隙間がうっすら明るくなっていく瞬間も好き。眠れない時は自分を責めてしまうけれど、空が明るくなるのを見ている瞬間は、起きててよかったなと思える。

 

 
  
会社員をやめて田舎に引っ越したことで、お金を使うことが減った。買い物の機会も減ったし、社会とのリアルなつながりもだいぶ減ったので何かを欲すること自体がほとんどなくなった。

社会人の頃は「稼いで」「使って」が当たり前の日々だった。「お金を使う」ことがストレス発散になっていたと思う。けれど「お金」を人生の目的にはしたくない。働くときに時給や収入が頭をよぎるのも嫌だ。

けれど今の社会では「お金を稼いで消費する」という生き方が中心にある人が多い。それを理由に大切な人との時間(他人も自分も)を失っている人が多いと思う。私も今まではそうだった。

今ではその生き方が自分には合っていないし、幸せにはつながらないということに気づけたので、「お金」に囚われずに生きられるようにしたい。

私の身近にある気づきにくい幸せを取りこぼさないように、救い上げたい。これから何度も同じことに悩んだり、答えを見つけたりをぐるぐる回っていくと思う。けれど、最終的にはたくさんの幸せを見つけられたと終えられる人生でありたい。

普通の人が見落としてしまう幸せを、コツコツ集めていきたいな。

周りの目線とか意見とか気にせず、自分にとっての正解を見つけていこう。

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