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『海が見える家』を読んで

はらだみずきさんの『海が見える家』を読んだ。

ワケあって、田舎暮らし、はじまる。

苦戦した就活でどうにか潜り込んだ先はブラック企業。働き始めて一ヶ月で辞職した。しかし、再就職のアテもなければ蓄えもない。そんな矢先、疎遠にしていた父親の訃報が飛び込んできた。孤独死したのか。どんな生活を送っていたのか。仕事はしていたのか。友人はいたのか。父について何も知らないことに愕然としながらも、文哉は南房総にある父の終の棲家で、遺品整理を進めていく。はじめての海辺の町での暮らし、東京とは違った時間の流れを生きるうちに、文哉の価値観に変化が訪れる。そして文哉は、積極的に父の足跡をたどりはじめた。「あなたにとって、幸せとは何ですか?」と穏やかに問いかけてくる、著者新境地の感動作!

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仕事のこと、この先の未来のこと、生きがい、自分が本当にやりたいこと。
今漠然と悩んでいたことについての答えに導いてくれるかのような作品だった。

特に印象に残っている言葉を残す。

他人にどんなに評価されようが、自分で納得していない人生なんてまったく意味がない。自分を評価するのは、最終的には自分でしかないと思う。

『海が見える家』

その通りだと思った。

他人なんか関係ない。
自分が良ければそれでいい。
だからこそ、他人のせいにせずに自分で決めた道をしっかり進みたい。

もちろん悩むこともあると思う。
でも、たくさん悩んで回り道をして、最後には笑顔になれるように生きていきたい。

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