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ただの箱

最近ふとわからなくなった。

今の会社には新卒で入ったのだけれど、入社前も内定者アルバイトをしていたので、約2年働いている。
はじめのころは楽しく通勤していたし、やりがいを感じていたはずだった。

いつからかどこからかすべて置いてきてしまった。

1番の原因は、尊敬して憧れていた先輩が退職してしまったこと。 そこから、目標がなくなってしまったように思う。

このままここにいたら、あの上司のようになるのかと考えると、すごく嫌になってしまった。
毎日ため息ついたり、イライラしたりしている姿を見て、憧れる人がいるのだろうか。

ほとんど愚痴になってしまったが結論は、会社で目標がなくなったからだと思う。

最近では、いままでどうやって会社に行っていたかわからない。毎日吐きそうだ。
でもまあ、会社員の生き方を知れたり、ある程度規模の大きな会社で働いたりする経験はよかったと思う。
大きなお金が動いていたり、1つのプロジェクトを動かすときにいろんな部署が関わったりなど、他ではできない経験もたくさんできた。

どこかで見た「会社はただの箱」という言葉。すごく納得してしまった。
いろんな人が、いろんな能力を持っている人が集まった箱。
箱の数は数えきれないほどたくさんあって、サイズも形もバラバラ。
箱ごとに、思いや願いが決まっていて、それに共感した人だけが入れる。

もし、自分が箱のサイズや形に違和感を感じたら次の箱に飛び移ればいい。
いつか、自分にとってぴったりの箱が見つかることを夢見て。
なんなら、自分で好きな形に作ってしまえばいい。

今いる箱は、自分の理想の生き方とかやりがいを満たせなかっただけ。
でも、この経験は大切にしたいし、活かしていきたいと思う。

過去も未来も大切にしたい。

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